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兼業主婦、家族時々仕事、一時野球ブログ

子どもに教えられた事

悔しい思い

こんにちは!

ひぃーはちです。

 

皆さんは、最近悔しい思いってされてますか?悔しくて落ち込むほどの思い…

そういえば、最近私はあんまり無いなぁ💦と改めて感じました。それだけ何かに一生懸命に取り組んで無いのか、

それとも悔しい思いを避けているのか、はたまた、悔しいと思わないようにしているのか…

 

昨日、子供の少年野球の練習試合がありました。1年生、2年生の合同チームです。

人数は、

1年→6人(私の息子含む)

2年→8人 

合計  14人

というチームです。

 

息子は、初めて袖を通すユニフォームに心躍らせ、ワクワクでグラウンドへ向かいました。

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一試合目は、2年生主体のチームで、2年生8人と1年生の中で一番上手と思われる子が出場。

 

我が家の息子は、ランナーコーチを頑張っていました!!

 

二試合目も2年生8人かなぁ?と思っていると、レフトの守備位置に息子が!!

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おー!!スタメンで出てる!

一試合目に出場していない、一年生5人のうち4人が出場。

練習試合ながら、対外試合初出場をはたした!!

人生初打席、カウント、3ボール2ストライクから、フォアボールを選んで、人生初出塁。3塁まで進むも初得点とはなりませんでした。

父親として、超興奮モードで写真撮るの忘れてしまった💦💦

その後、私の息子は、まだ出場していない、1年生1人と交代。

試合は進み…

疲れてストライクが入らなくなってきた先発投手の2年生が1アウトを取ったところで、ピッチャー交代!

一試合目に出場していた上手な1年生へ投手交代!!

いきなり三振を奪い、次の打者をライトゴロに仕留めチェンジ。

 

試合は前半の失点が響き、大敗…

私個人的には、まぁ入団したのも、今のところ一番最後だし…まぁこんなもんかな?ちゃんとフォアボールとったし。

 

ちゃんと褒めてやらないとなぁー!って。

帰りの道中。

私「おい!ボール球打たず、偉かったな!よく頑張ったな!」

息子「うん…。」

私は、考える…

(なんか元気ねーなぁ。フォアボールじゃなくて、打ちたかったのかな?)

私「フォアボールもヒットと一緒だよ?野球は、いかに出塁してホームまで帰って得点するかってゲームだからサ!」

息子「…。」

 

いつも練習の時は、帰りの道中で褒めると、ものすごくあの時はどーとか、こーとか勝手にしゃべってくるのだが…

 

私はまた考える…

(フォアボールでもないって事は…やっぱり交代させられた事かな?)

私も良く経験した事だから、痛いほど良くわかる。

なんで俺だけ……?ってやつだ。

 

私「交代させられたのが嫌だったのか?」

息子「……うん。」

後部座席に座る息子は、必死に涙をこらえながら、帽子を目深に被り、必死に表情を読み取られないように隠している。

 

私「…そうか。」

助手席に座る妻「え?どうしたの?しょうがないじゃん。まだ試合に出てない子もいたし!入団が遅かったんだから!」

 

私はまたまた考える…

(たしかに妻の意見も一理あるし、たしかに事実だ。妻の意見に乗っかれば、小さいなプライドを傷つける事はないし、泣き止むかもしれない。が、成長はない!)

 

私は、「違うなぁ。なんで交代させられたんだと思う?」と、うつむく息子に問いかけた。

 

息子「…下手だから。」

私「…そうだな。じゃぁどうしたらいいんだろう?」

 

息子「練習する。」

私「そうだな。それしかないな。」

 

帰宅後、息子と風呂に入りながら…

息子「まだ試合に出れてない子もいたから交代させられたんだよね?」

 

私の頭の中…

(ん?なんか、良いように解釈してまってるやん!自分で練習するって…また、傷つく話せなイカンか…)

 

私「そんなら、なんで一番上手な子は、一試合目に出て、二試合目もピッチャーで出たんだろ?」

息子「上手いから…。」

私「じゃあ、もし(息子の名)が一番上手かったら、ピッチャーできてたんじゃない?」

息子「…。うん。」

私「んじゃ、モヤモヤを吹き飛ばすためにバッティングセンターでも行くか!」

息子「うん!行く!」

 

と、二人でバッティングセンターへ出かけて行くのでした。

 

帰宅後、

息子に私が仕事で使っている一冊の新品のノートを渡しました。

 

私「このノートに今日の悔しい思いを書いて忘れないようにすると良い。その他にも毎日野球の事を少しでいいから書きな。きっと役に立つから。別に誰かに見せるためじゃなく、自分のために。書く事はなんでもいい。野球の練習しなかった。でも良いよ?」

 

息子「うん。」

息子が鉛筆を持って何やら書きはじめる。

 

息子「[ぴ]ってどう書くの?」

私の頭の中

([ぴ]?って…もしかして、ピッチャー?)

私「ピッチャーって書くの?」

息子「うん!」

息子は、ピッチャー出来なくて悔しかった。と、ノートに記した。

 

一番悔しかったのは、交代させられた事よりもピッチャーが出来なかった事みたいだ!!

 

妻「えー!!ピッチャーになりたいの?」

息子「うん!」

私「おー良いねぇ!絶対なれる!」

息子「うん!!」

 

私はてっきり交代させられた事が一番悔しかったのだろうと勝手に決め付けていた。

息子の小さなプライドは、以外と大きいものだったのだ、と改めて気付かされた。

常に目標は、大きく!

良い事だ!!

 

そんなこんなで昨日という日が終わりました。