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兼業主婦、家族時々仕事、一時野球ブログ

子どもに教えられた事

長男の慢性的な滲出性中耳炎…。

こんにちわ!

ひぃーはちです!

 

小学2年の長男が学校での耳鼻科検診で「中耳炎」と診断され耳鼻科へ行ってきました…。

幼い頃から頻繁に中耳炎になっていて、

耳鼻科へは、比較的良く通っています。

 

そもそも滲出性中耳炎って…治るの?

よく大きくなったら自然と治るとか…。

そんな話しも良く聞いたりするんだけど…

 

まぁ学校へ紙も提出しなきゃならないので、妻が予約し、付き添いは私が。

 

耳鼻科は、空いていた。

待合室には、2.3人座っているのみ。

診察券のバーコードをリーダーで読みとり、受付へ提出、その際、

「保険証と医療証も確認させて頂いて宜しいでしょうか?」と声を掛けられる。

私は、「はい。」と返事をしながら手渡す。

「すぐお返ししますので、そのままお待ち下さい。」

私は、「学校からこの紙を頂いてきたのですが…」と言いながら紙を手渡す。

 

「はい。確認が終わりました。ご予約のお時間の方は、中待合室でお待ち下さい。」と言われ、そのまま中待合室へ。

 

長男は、「あれ!」「ここではしずかにしましょう。って書いてあるでしょう。」

と、小声で私に伝えてきた。

壁に可愛いイラスト付きで、丁寧な手書きのひらがなで書かれた張り紙を指差して言う。

続けて長男は、

「幼稚園の時から来てるから、知ってるんだ!」自信満々だ。

私は、「いやいや、しずかにしましょうじゃなく、しずかにしてください。じゃん。」と伝える。

長男は、少し恥ずかしそうに、

「ホントだ…。」と言った。

そんなたわいもないやりとりをしていると、診察室へ呼ばれた。

 

診察室へ「お願いします。」と言いながら、長男は診察椅子に座る。

その横に私は立つ。

お医者さん「前回からだいぶ時間が経っていますね。来れなかったですか?」と問われる。

前回が4月15日、今日は、6月18日だ。

約2カ月程度、受診していなかった。

 

私は、「はい。特に痛がらなかったので。」と答える。

お医者さんは、私の方へ顔を向け、

「滲出性は、痛みが無いので通って頂かないと。とりあえず、聴力検査しましょ。」

 

息子は、看護婦さんに連れられ検査室へ。「お父さんは、こちらでお待ち下さい。」と診察室内に簡単なパーテェッションで区切られた、腰掛けを勧められる。」

 

検査室へ息子が入ると、小さなのぞき窓からこちらをニコニコしながら見ている。

 

息子の検査を待っている間、2人くらいの診察が終わった。なるべく盗み聞きしないよう、どうでもいい事をあれこれ考える。

 

その後、ひと組の親子が、次に検査をするため、私の隣に腰掛けようとする。

私は、長椅子の隅に移動した。その時、息子の検査が終わり、ひょっこり現れた。とりあえず、息子を膝の上に乗せた。

間もなく、診察へ再度呼ばれた。

 

先程と同様に、息子は、診察椅子に座り、その隣に私は立つ。

今、終わったばかりの検査票を眺めながら、2カ月前のものと比較すると、私の方を向き口を開いた。

 

お医者さん「前回よりは良くなっているけど、やっぱり左が良くないね。定期的に通うのは難しいですか?」

私は、「いや…。」

少し間をあけて。

「正直、毎週通ったところであまり改善が見られないのですが。現に通ってなくても検査結果は、以前より良くなっていますし、確かに聞こえは悪いのかもしれませんが、本人は、気にしていない様子です。もちろん、本人は、聞こえが悪い事が普通だと思っているのかもしれませんが。」

思っていた事を素直に話してみた。

 

すると、お医者さんは、

「滲出性中耳炎は、これぐらいの年齢だと、なかなか風通しも上手く出来ないので、頻繁に通ってもらって慣れると、風通しが上手く出来るようになる。それと内服薬で治療です。この紙は学校へ提出して下さい。」と。

 

正直、今まで何度か付き添いで受診しているが、初めてそんな事を言われた。

いつもは、また来週来て下さい。と言われる事ばかりだった。

 

私は思わず、「毎日とか、2日に1回とか来たらいいんですか?」と聞く。

 

お医者さんは「はい。」と言う。

看護婦さんから「他に何かありますか。」と声を掛けられる。私は、「いいえ。」と答えた。

 

受付で処方箋と明細をもらい、薬局へ。

薬局へ処方箋を出す。薬が出来るのを待った。

薬が出来上がり、受け取りに行くと、

「どのような症状ですか?」と聞かれる。私は、「いや、特に咳も鼻水もありません。学校から紙をもらったので。滲出性中耳炎って、この頂いた薬で治るのでしょうか?正直どのような薬なのでしょうか?」と伝えると…

「これは、鼻水を出しやすく柔らかくする薬です。」と言われる。

私は、「いや、鼻水が出ているわけではないんです。もちろん、人ですから少量は出ているのでしょうが…。正直、大きくなると自然と治ると良く聞きます。それでも、病院に通い、薬を飲ませた方が良いのでしょうか?」と問うと、

困ったような顔をしながら、

「そうですねぇ。この薬は治す薬ではなく治療をしやすくする薬というか…。飲めば治るとか、ならなく予防するとかそういう薬ではないんです。」と、言われる。

私は、諦めたように、

「毎日通えと言われれば来ますし、薬も飲ませろと言われれば、飲ませますが…。ありがとうございます。」

 

と、伝え薬局を後にした。

 

とりあえず、

しばらくは、2日に1回、もしくは、3日に1回程度通ってみようと思っている。

 

帰宅後、妻に話しをしたら、妻は、

「え?そんな事、私も言われた事が無い。」

私は、「まぁそれで治るなら行った方が良いから、とりあえず明日予約しといて。ちょっと頻繁に通ってみるわ。」

 

と、伝えた。

 

なんとか息子の耳を左右同様に聞こえるようにしてやりたい。今でも聞こえていない訳ではないし、日常生活で支障をきたすものではないが…。

 

きっと同様の悩みを抱えている親は多いのではないか…と思う。